大根収穫

 今年は大根の間引き作業をサボるため1粒ずつの種蒔きをしたところ、ほぼ9割以上は発芽し当初は消毒をしなかったため虫に食われてしまいましたが、その後、1回草取りをした以外は「サボり農業」で何もしませんでしたが、大きくて美味しい大根が200本程育ったので本日一気に収穫しました。

 手を抜いたとは云え耕起から畝立て播種、施肥、そして除草、最後の収穫、水洗い、そして出荷となると相当時間作業し、そして経費も掛かっていますが、収穫時季ともなるとスーパーでの大根の値段は100円一寸でしかありません。生産者に残るのは僅か6割から7割、大根が200円にもなれば直ぐにテレビで野菜が高いと揶揄されますが、手間と経費を考えると果たして200円が高いのか?農家の収益性の低さにいつも嘆いてばかりです。