包括支援センターとちおから ひきこものことでOさんとWさんが相談に来られました。
介護の相談で高齢者を訪問すると介護だけでなく様々な問題を相談されることが多く、その中でも家族の誰かが長年ひきこもっているのでどうにかならないか?との相談に頭を悩めておられるとのことでした。
所謂、「8050問題」80歳の親の年金で50歳の子どもが生活している。80歳の親が亡くなれば50歳の子どもの行く末は?
こんなことがあるのか?と私が知ったのはつい最近のことです。
兎角、不登校、子どもの問題は大きく報道されますが、義務教育が終わり社会に出ないで家にひきこもってしまえば、行政も社会も感知しない、出来ない存在となり、これまで長年放置されてきた社会問題であると思います。
行政も私同様うすうす感じていたと思いますが「臭い物には蓋」ではありませんが、これらを正確に調査しその結果を明らかにすれば正に社会の大問題になりかねません。
いつ誰がどのようにして蓋を開けるのか?勇気のいる仕事です。
今後、UNEではそんな人たちの働く場、居場所として機能したいと思い、今行政に色々と働き掛けています。
外へ出ようか迷っている ひきこもりの方、気軽にUNEHAUSを訪ねてみてください!