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80歳になるお爺ちゃんに4年程前から頼まれて墓掃除をしてきました。一之貝の墓地は村はずれの斜面状のテラスに位置しており、辿りつく迄急坂を登らなくてはならず高齢化が進むにつれて墓迄行けない人が増えています。
お爺ちゃんは今年、墓を村中になるお寺の敷地内に移すとのことで今回が最後の墓掃除になりそうです。
草に埋もれた墓に日の当たるようにして、そして水洗いしてスッキリ、墓も喜んでいるように見えました。
地元に住む人も少なくなり、墓を守ることが難しくなって来ており墓仕舞いをする人も多くなっています。
放置された墓も少なくなり、そんな墓を見ると一寸残念に思います。
先祖をお祀りして自らの存在を改めて認識することがお盆の墓参りまと思います。