2020年4月21日に長岡市国際親善名誉市民として、これまで27年に亘、長岡とドイツトリーア市の友好親善に寄与されてきたヨハン・アウバートさんの「名誉市民証の贈呈式」がコロナ禍の為約3年遅れで、ホテルニューオータニ長岡にて、長岡市長、市議会議長、トリーア市長、国際交流協会理事長はじめとする両市の国際交流の関係者など150名を超える大勢の方々が集い開催されました。
挨拶のスピーチもアウバートさんのおおらかな性格を反映してか、肩の張ったものではなく、ジョーク等を交えたものが多く、また、歌あり踊りありの賑やかかつ和気藹々の会となりました。
私はアウバートさんの脇に隣席させてもらい通訳の手伝いをさせて貰いましたが、アウバートさんに押し寄せる昔馴染みの方々との交流のお手伝いをするのが大変で、隣席の方々と歓談や食事などする暇もありませんでしたが、通訳という両者喜んでいただける役目に大変満足しました。
因みにアウバートさんは現在82歳、7代目の長岡国際親善名誉市民で唯一元気でおられる方です。
コロナ禍が落ち着き始めた今、アフターコロナのドイツと日本の特に若者の交流に頑張りたいと決意を述べられことに敬意を表したいと思います。