薬産協の招へいで長野市で「採取農業でノウフクの取り組み」と題して40分間講演して来ました。会場そしてZOOMによる講演で現場の聴衆者が少なく反応が少なかったので一寸気持ちが入りませんでしたが、これまでの慣行農業で労賃を稼ぎ出す厳しさを訴え、それに代わる栽培経費の掛からない「採取農業」の取り組みの特長について強調させてもらった内容にしました。
農業、薬草採りの担い手がややもすれば5年後、10年後皆無に近い状況に陥ることを警告し農政に後継者を育成することを最重要テーマとして貰いたいことも訴えました。