おかえりなさい!

 一之貝出身で既に一之貝を離れて60年以上経たれているKさんとお孫さんのSさん2人が、夜行バスを使って名古屋から長岡まで約5時間半の名が旅してやって来られました。兎に角、乗り換えがない、混雑が無い、荷物の移動が少ない、そして運賃が鉄道に比べ格段に安いので今回初めて夜行バスを利用されたとのこと満足されておられました。

 早朝のバス停への迎え、その後、朝食を取り、山本五十六の成果を見学し2,400mの新榎トンネルを通て一之貝の集落へ入ると、コロナ禍の影響も含め5年振りの里帰りのKさん、そして初めての田舎訪問とのSさんは一寸興奮気味。

 齢80歳を超えられたKさんは「これが最後の墓参になるかも?いつまでも元気で居て毎年一之貝へ来たい!」と云っておられました。一之貝の親戚、友人、知人を訪問、再会され翌朝新幹線で帰途につかれました。

 お2人のお世話をさせていただき、私も一寸は先祖孝行のお手伝いが出来たかな?と嬉しくなりました。