ドイツからのお客さん

 今日は私が40年前に農業実習生として1年間お世話になったドイツの農家 Fukenさんご夫妻がお見えになり、UNEの棚田や施設を見学され、ドイツの農福連携?農業分野に於ける福祉のあり方等についての状況を伺いました。

 現在Funkenさんは野菜加工場を経営されており300人もの労働者が働いておられるとのこと、労働者の殆どが外国人で32カ国もの国々から来ているとのことでした。

 宗教、肌の色、言語が違うことで様々な課題があるとのことですが、これまで色々な経験をされたことで、現在の経営があるとのお話に納得しました。

 私がお世話になった頃も50人ほどの労働者がおられ、トルコ、パキスタン、ポーランド、イタリア、中国、ベトナムなどからの労働者とアメリカ、カナダからの実習生と一緒に働いたことを思い出しました。

 Funken工場ではそれぞれ違った人たちが同じ工場、農場で働いていることは、正に地球で生きて居る我々と同じこと、どのようにして意思疎通を図りそして仲良くやって行くかの秘訣があるように感じました。