大沢入農道草薙

 八方台の東側の麓に広がる棚田地域を大沢入と書いて「おおぞり」と呼んでいます。今日は、年2回の大沢入地域の農道の草薙の日、8時に之貝・軽井沢集落の関係者約30名が、一之貝担い手センターに集合し約2時間刈り払い機で草刈りに汗を流しました。

 UNEは今年、大沢入の農道管理組合の組合長を仰せつかったこともあり田中、大谷そして家老で3人で参加しました。

 日頃顔を合わせない方々とも作業の休憩時に話が出来、良い交流の場でもあります。

 今回は猿に茄子やトマトを食べられた!猪の子供「瓜坊」を見た!とか猿や猪の出没の話が中心でした。

 以前は、作業終了後、全員センターに集まり反省会を行っていたのですが、6年ほど前から作業終了と共に三々五々の現地解散となり、反省会も行われなくなりました。

 反省会を準備する手間、着替えなどしてまたセンターに集まる手間などを考えると直ぐに解散するという形になったと思いますが、今年の様に獣の被害が多発している今、みんなで対策を考える意味でも反省会、集会が必要なのかな?と今、ブログを書きながら感じています。

 コロナ禍で殆どの村の集まりは中止されていますが、共同作業:村普請は中止されることなく続いています。

 巷では「テレワークのススメ」と云っていますが、農業はテレワークなど出来る職業ではないので、たとえコロナ禍でも年中作業は淡々と進められています。