今日は誕生会で久しぶりに村中の方々が集まったので、これまでの猿の被害について話を聞かせて貰いました。
村に住んでおられる方は何等かの野菜を作っておられ11人中9人の方が被害を受けたと報告されました。
被害にあった野菜は、カボチャ、きゅうり、トマト、夕顔、茄子、西瓜、枝豆、落花生、ネギ、トウモロコシ、ジャガイモ、サツマイモ、糸瓜と殆どの野菜です。
被害を受けない野菜は、神楽南蛮、サトイモ、コンニャク芋などのようです。
やはり人里離れたところの畑の被害は大きく、住家に隣接する畑の被害はまだ少ないようです。
手塩にかけて育てて野菜を食べ荒らされてしまった婆ちゃん達の気持ちは猿やハクビシンがしたことなので、憤懣をどこにぶつけて良いのか?鬱憤だけが増すばかりです。
いずれにしても被害をこのまま見過ごしてしまえば、猿も慣れどんどん被害が大きくなることが予想されますので、何らかの対策が必要ですが?これはといったものがなく、只頭を痛めるだけでしかないようの思えます。
個々の対応だけではダメで、村挙げての対応でなければ効果は発揮しません。みんなで一度話し合い、猿に負けない人間の知恵を持って、被害を少なくしなければならないと思います。