世帯数107戸の一之貝集落の「令和3年 定期総会」が開催されました。自治会(区)の令和2年度の決算、令和3年度の予算、そして区の作業をする際の人夫賃の値上げ(1日8,000円)、溜め池の水引量の据え置き等を議決し、その他、市道一之貝・比礼線道路改修事業、村の鎮守様である諏訪神社の事業経過報告、そして農林省の補助事業の多面的機能支払い交付金等についての報告があり、区執行部から提案された事案は全て満場一致で可決されました。
毎年のことですが、委任状も含め82軒もの参加がありコミュニティ・自治の強さに感心します。しかし、出席者は殆どが後期高齢者であり、若い世代がいないことが、これからの村の維持、農業の継続で大きな課題です。
全国何処の中山間地集落でも同じ状況かと思いますが、政治がどうにかしてくれることを期待したいと思いますが?・・・