今日でクロモジ採りを完了しました。予定数量には多少届かなかったのですが、出荷トラックに載らないのでは?との不安、そして今後の天気予報を見て終了することにしました。
落葉の始まる11月半ばから約20日間でしたが、採取方法も確立し効率的な作業が出来たので昨年よりも5割増しの量となりました。
集落の過疎化、農家の高齢化により年々森に入る人も少なくなり、加えて、今年は熊や猪などの出没情報が頻繁にありましたため、キノコ採りに入る人もめっきり少なくなりました。
幸いかな我々の作業中には獣には遭遇しませんでした。
クロモジ採りをしながら、倒木等の通行できなくなった山道を通れるようにしたり、不法投棄されたゴミを発見したりしました。
今後人が入らなくなったら山がどんどん荒れてしまい、災害の元凶になるのではないかと懸念しています。