今年も450mの一之貝では一番標高の高い棚田で従来コシヒカリの無農薬、無化学肥料の栽培に挑戦しています。除草剤がまだ普及していない50年前頃の草取りを思い出しています。
高地での栽培ですので、湧き水と雨水の冷たい灌水ですので稲の生育は遅いのに草は稲よりも早く伸びてしまいます。
田植え機での植え込みですので、田植え機の進行方向に合せてゴロ(除草器)を押しましたが、不十分なのであとは手作業となります。
時間を掛けて苦労して育った稲がどれだけ収穫があり、そして幾らで売れるか?を考えると一寸馬鹿らしくなりますが、棚田での栽培はこんなものです。
今年こそは旨い米コンテストでの入賞を目指して頑張りたいと思います。
最上流部の田んぼですので、他の田んぼの水は入らず、正真正銘の無農薬、無化学肥料栽培となりますので高く買って下さる方がおられましたら連絡ください。