神奈川県愛川町で５haもの広大な畑をやっておられる高橋さんの農場「愛川農園」を見学しました。サツマイモ、菜種、大根をはじめとする７０種類もの野菜栽僅か３～４人で栽培されておられるとのことでみんなビックリしました。
野菜の生産、販売だけでは夢がないとのことで、今後、鶏や羊などの家畜も放牧しながら、都市住民を招き入れて「楽しい農業」を目指したいとの考えに同感しました。
高橋さんは、「町で生活するには金がなければ生きてはいけないが、田舎は金がなくても工夫さえすれば生きていける。」そんな工夫が農業の醍醐味であるとお話されました。
また、高橋さんは１年間アメリカで農業実習をされた海外実習生としては私の先輩、２０数年前、私がドイツボンに居た時に一度訪ねて来られた縁で今回の見学を引き受けて貰いました。