ネパールからのお客さん

 今日はネパールからのお客さん2人が宿泊されました。

 お一人のBさんは留学経験、そして今も東京で働いておられ日本語も堪能で、漢字もや諺などもしっかり理解されているのには驚きでした。もう一人のPさんはネパール料理人で、日本の何処かで家族と一緒にレストランを開店するため現在各地を回ってその可能性を探っておられるとのことでした。ネパールの国情や自然、生活などについて詳しく聞かせて貰いました。

 ネパールはご存じの通り8,848mのエベレストが聳える国で、面積は北海道より一回り大きく、人口は3,000万人超とのこと。

 平野が少なく標高の高い所に居住しているので、今でも飲料水の確保など大変とのこと。これまで世界的な競争力のある産業も育たず、一番の外貨収入は「傭兵派遣」とのことでした。生まれてネパールを出るまでは高地での生活なので、心肺機能はしっかりしており、同時に頑強な肉体なので、英国やアメリカの軍隊の最前線で戦う兵士として重用されているとのことでした。

 そのようなお話しを聞くと日本人であることの幸せを感じました。