北陸地建の管轄地域にある河川・海岸協力団体 20が新潟市にあつまり、河川協力団体情報提供の会が開催され出席してきました。
この会は2年に1度開催され今回が3回目、UNEは前回から参加しましたが、今回は国土交通省北陸地建の関係者と河川団体の関係者合せて50数名が参加しました。
各団体の共通する課題は、以下の4点が挙げられます。
1.構成員の高齢化
2.運営資金の確保
3.構成員(会員)の募集
4.情報発信
これまで大河は文明を形成し、沿岸に都市を形成してきました。戦国時代以降、川を征することで、米を確保し人口を増やし、そして国を富まして来ましたが、昨今の川は、コンクリート造りの都市部で吸収し切れなくなった水を一手に引き受けてしまい、時として氾濫を起こしてしまうため、都市住民にとっては嫌われ者になってしまっています。
川本来の役割、川がもたらす恵みをしっかり理解して、川と共存する方法を見つけ出すのが「河川協力団体」の役目かと思います。
多くの市民が川に親しみを感じ、川の安全、環境を守られるよう頑張らなくてはならないと思います。