新潟市農福連携セミナー

 農福連携の第1人者、静岡県浜松市の京丸園の鈴木厚志さんが「笑顔をつなぐ、はままつのユニバーサル農業」と題して、新潟市の食育・花育センターに来られ講演されました。

 鈴木さんとは既に20年ほど前から園芸福祉活動を一緒にさせてもらい、全国に先駆けて障害者の就労に携わって来られました。

 「働くことで生きる力が湧いてくる」

 「障害のある人たちの力を借りて農業を変える!」

 「障害のある人たちと一緒に働くことで、人に優しい思いが引き出されたことで、職場の雰囲気が変わった」 

 「年齢、性別、障害の有る無しなど多様な人たちを受け入れることで、持続可能な活発な活動・経営ができる」

 「障害者に変わることを強制するよりも、自らそして周囲が変わることが大切である!」など、短い時間でとても示唆に富んだ、数々のアドバイスをいただいた講演会でした。

 5年ほど前にUNEHAUSのスタッフ20人ほどで視察見学をさせてもら後、京丸園のスタッフの方々と夕食を兼ねての意見交換会をさせて貰ったこと思い出しました。