流雪溝管理作業

 11月の降雪前の日曜日の午前中、朝8時から11時頃までの3時間、これまで農業用、用排水路として利用していた水路を、冬期間は流雪溝の流水路として使用すべく、12名の参加者で水路の見回り、そして、杉葉や落ち葉が入らないようにコンパネを切った板で水路に蓋をしました。

 この作業は4~5年に1度の頻度で回ってくる「流雪溝組合の役員」の役目で、私は今回初めての参加になりました。

 この水は雪が降ると村中の県道脇の流雪溝を轟音を立てて流れる、有難く、そして大切な水となりますので、みなさん真剣に作業に取り組んでおられました。

 スイッチを入れれば「消雪パイプ」の水が湧き出るのとは違った、山ならではの一仕事ですが、様々な情報を先輩たちから聞けるいい機会にもなりました。

 いつものことですが、今冬は余り雪が降らないことを願っています。