朝5時半に通称「ありご坂」に40人の農家が結集し、1時間ほど道路脇の草刈りを行いました。道路に面した棚田の耕作者或いは地主が参加する義務があり、男でのない世帯ではお婆ちゃんが参加されました。高齢化で年々参加者が減っており、5年後はどうなるか?本当に不安になりました。
今年は日照りのため収量が大幅に減少することは予想され、これまで投資した苗、肥料、農薬、そして労力も全て水の泡となってしまいます。しかしながら農業を営むならば、草刈りや水路の管理は必須作業です。
政治や行政そして世間は「金や口」は出しますが、なかなか「手」は出しては呉れません。
早朝、暑い中での農作業は大変です。
私たちが今必要としているのは一緒に汗してくれる『人の手』です。何卒よろしくお願いいたします。