2年前に河川協力団体に指定された縁で、半日、信濃川の長生橋から長岡大橋までの間約2.5kmを右岸、左岸を役所、管理委託業者そして河川協力団体からの担当者の計20人で行いました。
最高気温が32度に上がり、今年最高の暑さになりましたが、倒れず元気に4時間の点検を終えることが出来ホットしました。
草茫々の所もありましたが、8月2日3日の花火大会を控え,きれいに除草されている所もありました。
一緒に点検した信濃川河川事務所の方のお話では、信濃川の河床は以前に比べ下がっているとのこと、堰や砂防ダムなどの治水事業が進んだため上流部の岩や土砂の流入が少なくなったことが要因とのことでした。
また、4年前に完成した長生橋下流部左岸の花火見物用の広場(標高21m)の洪水確率は5分の1で、5年間の内に1回水が付くとのこと。左岸側にあるUNEの『福祉・市民 体験農園』の標高は22mなので同様であると確認しました。これまで3年に一度と言っていたことを訂正しなかればとならないと思いました。
以前、親水事業の一環で作られた施設や構造物等も時代の変遷で管理されず放置されているのを見るにつけ、一寸残念かつ寂しく思いました。
人口減少に入った日本社会、橋や道路も含めコンクリートや鉄などの構造物は、将来的に見地に立ってどうするかを良く議論した上で建設して行かなければならないと思いました。