初めて「障がい者就職面接会」に参加させて貰いました。ハローワーク長岡が年２回実施する面接会で、今回は３０の事業所と１００名余りの障害者の方々が参加されての面接会となりました。
３０の事業所といっても東証１部上場企業からＮＰＯ法人ＵＮＥまで様々ですが、殆どが名の通った大中企業が中心でした。
１時間半程の面接会でしたが、ＵＮＥのコーナーにも事前からＵＮＥの情報を集めておられたという大変熱心な１名の方が来てくれて嬉しかったです。
職員の２％の障害者を雇用しなかればならない、そして来年４月１日から、その数値も２．２％に引き上げられる予定で、企業、法人の障害者の雇用も待ったなしです。
政策的に雇用率を引き上げることには異論はありませんが、雇用する企業や職員の障がい者や障害への理解を深め、会社全体で対応するのだとという意識向上のための施策を併せて講じて貰いたいな～と感じます。
義務だから仕方なく雇用するのではなく、障害のある人でも、そして誰でもが誇りをもって働ける職場環境の整備が必要であると思います。
加えて、仕事と生活 ワーク＆ライフのバランスについてもしっかり配慮され、これまでの仕事中心の大人社会から脱皮しなかれば、真に幸せな日本社会の実現は難しいのでは？と思われます。