今年で4年目となるお布団農法の田植えを23日早朝から実施しました。
廃棄処分になったお布団の綿を使って作った2枚重ねの「布マルチ」に等間隔で種籾が仕込まれた100mが1本のロールをグランド整備のローラーの如く田んぼに敷き詰めて行きます。
約20日間布マルチを水に浮かべ、発根、発芽をさせた上で水を抜き活着させます。
水に浮かんでいる20日間、大風が吹いて布がめくり上がらないように注意しなかればならないのが農家の最大の役目です。
これまでは水管理がしっかりしなかった為、期待する程の収穫量はありませんでしたが、今年こそは!と意気込んでいます。
まるで雪が降ったような感じの田面となりました。
現場は一之貝の標高400mの大沢入(おおぞり)という地名の山中です。興味のある方は是非ご覧にお越しください。