栃尾地域で昔話を語っておられるグループ「いろりの会」のメンバー10名の方々がUNEHAUSを訪問されました。
今冬2月に埼玉からの小学生にお話ししてもらったのが縁で、昔語りを是非データ化したいとの私からの申し出に快く応えていただいての来訪となりました。
地域で語り継がれた物語、怖い話、笑える話、そして教えのある話と内容は様々です。1話概ね5分から10分程で完結なので、ちょっとした時間の合間に、是非若い世代に聞いてもらい、そして次世代に伝承してもらいたいと思いデータ化を考えました。
みなさん曾祖母などの世代の方々からの伝承話ですので、方言で語られます。その分、味があり、そして語られる人の感情も篭っているので大変感動的な話です。
しかし、方言を理解できない若い世代や他所から来た人などは外国語を聞くのと同様ですので、理解できない箇所も少なくないので、約や解釈を加えないと折角の語りも興味のないもになってしまいます。
データ化したビデオやCDに約や説明を字幕などで加えることで、より多くの人たちに理解してもらい、伝承してもらえたらと思っています。
若い語り部を育てるために一緒になって頑張ろうと!意気投合しました、(家老)
コメントをお書きください