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長岡技術科学大学の留学生応援団「むつみ会」、そして一般の薬膳に興味のある方々総勢30数名で薬膳散歩を行いました。
朝から強い雨が降っていたので散歩は中止しなければならないか?と心配していたのですが、10時過ぎの出発頃には雨もあがり暑くもなく、正に散歩のコンディションとなりました。
講師の広橋先生から、げんのしょうこ、どくだみ、葛、いかりそう、蓬、たらの木など、辺りに生えてい草木を取って、色々と説明してもらいました。
薬としての効果を発揮させるためには、採取、乾燥、そして煎じるといった工程が必要となります。それらを服用しての薬効も教えて貰いましたが、一番身体に良いのは、緑豊かな環境で五感を凝らして採取し、それらを触れながら乾燥、煎じるという行為にも大きな効果があると感じました。
普通であれば刈り払い機で刈り取ってしまう雑草ですが、よく見ると様々な価値を持っている草木。通常は嫌な草取りが健康散歩に変わった瞬間でした。
みなさんもこの時間、そして一之貝の緑豊かな環境に大変満足の様子でした。
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