枯葉や樹皮、草花等を素材にした独創的な立体貼り絵『美里絵』の創始者、多田清虹(ただせいこう)さんが来訪されました。UNEで採種したクロモジに、水に張っている藻を貼り付けて、字を書いたり、切り紙を張った作品を寄贈して頂きました。クロモジに貼られた藻がまるで和紙のように美しく、色も何とも言えない藻の緑色が本当に素晴らしい作品です。藻には観音様が張られていて、何とも拝みたくなるような作品になっています。香りをかげば、やはり藻だなと感じられるのもまた面白いです。日が経つにつれて見られる色の変化もまた良いと。清虹さんも、「初めて作ったけど、本当に面白くてわくわくしました。やっぱり新しいものに挑戦するのは新鮮で面白い!」と目を輝かせて仰っておりました。私ども職員も清虹さんの活動パワ―を分けていただいたように思います。寄贈して頂いた作品はUNEに展示してあります。この貴重な作品を見に是非UNEにお越しください!
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