2日、3日と連続して水路の江浚い作業に参加して来ました。
漸く山道の雪も消え、今月中旬から下旬に予定されている田植えを前にした代掻きをするため、水を通さなければならないので、水源地から田んぼまでの用水路の枝や葉っぱ、そして底に溜まったどぶを掬いあげる重労働です。
初日の2日は、4人の参加で約2kmに及ぶ水路の江浚いをしました。
2日目の3日は9人の参加、違った水系の水路管理で、こちらは上流部分はほとんどポリエチレン樹脂でできている管渠で繋がれていでいるので、江浚いをする必要はありませんが、1箇所雪崩で管渠が潰されてしまったので、それを交換するのに随分時間を要しました。
いずれにしても村の方々から水路に謂れや、村の掟、決まり等を教えて貰う良い機会となりました。
今年は新たに2か所田んぼを増やしたので、都合3か所の水路管理をしなければなりません。また、水路管理だけではなく道路の草刈りなどにも刈り出されます。
農家の高齢化、後継者がいないので我々UNEは非常来期待されています。
ほ場整備が終わった平場の田んぼに比べ様々な賦役が課せられる中山間地での稲作。
条件不利、米価低迷、そして人手不足、もう先が見えているような気がしますが、それなりに頑張ってみたいと思います。
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