今朝の新潟日報朝刊 25面 オピニオンの欄でUNEHAUSが紹介されました。
記事の概要は以下の通りです。
古民家の広間で、学生や地元の人ら40人が手料理を楽しんだ。長岡市栃尾地域の一之貝集落。空家を改装した地域活動支援センターUNEHAUSには、首都圏や関西の学生が研修に年数回訪れる。この日は一帯を回り「お宝発掘マップ」を作った。
ウネハウスは、障害者らと農園芸作業を行うNPO法人UNEの拠点。長岡中心部で活動してきた代表の家老さんが、たまり場を作りたいと市の空家バンクを通じて探し、3年前から借りている。障害者やボランティアとスタッフ十数人が、市中心部などから中山間地の拠点施設に通う。
地元女性が作る食事はメンバーのためだったが、住民自身や観光客にも人気となり、500円の昼食を出す『農家レストラン』になった。漬物や笹団子を加工。さらにに空家2戸を借りた。農家民宿やどぶろく造りなどの構想をもつ。
隣の北荷頃地区の新井正也区長は「1人暮らしが多いので、若い人が入るようになって生甲斐になっている」と喜ぶ。
事業は様々な補助金を駆使しており、経営感覚も問われる。家老さんは「大きな利益を出す産業として成り立たなくても、続けて行くことが大事。地元の高齢者に手伝って貰い、雇用の場にもなれば」と集落のにぎわいにつなげたい考えだ。
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